結婚証明書とは？記載内容や使うシーン・デザイン例まで紹介 大阪・梅田の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ大阪【公式】

結婚証明書とは

結婚証明書とは、結婚式で新郎新婦が作成したりゲストが署名したりして完成させる書面のことです。
書面に限らず、アクリル板タイプや木材に刻むものなど、さまざまなアイデアがあります。
オリジナルの結婚証明書を作ることができるサービスもあることから、多くの新郎新婦が結婚証明書に関心を持っていると言えるでしょう。

婚姻届受理証明書との違い

婚姻届受理証明書は、婚姻届を提出した際に、役場などの公的な機関から発行される書類です。
結婚証明書に法的な効力はありませんが、婚姻届受理証明書には法的効力があるため、住民票の名義変更や会社への結婚の届出などに利用できます。

結婚証明書は新郎新婦やゲストが作ったものですが、婚姻届受理証明書は役所があらかじめ決められた書式に従って発行します。
そのため、婚姻届受理証明書の内容を模倣して自分たちで作り、各種手続きに使うことはできません。

結婚証明書の記載内容

結婚証明書の記載内容にルールはありませんが、以下の項目を設けることが一般的です。

• 新郎・新婦の氏名
• 結婚式の日時、場所
• 結婚式に立ち会ったゲストや家族の名前や署名
• 新郎新婦の想いやメッセージ
• 結婚式の写真やイラスト

項目が多すぎると収まりきらなくなるため厳選した方がよいでしょう。
特に、結婚式の写真やイラストを入れるとスペースが不足する恐れがあります。

結婚証明書の記載例

結婚証明書は、新郎新婦と神父などの代表者がサインする形式が基本です。
他に、ゲストがメッセージを書き込んだりハンコを押したりする場合もあります。
それでは、結婚証明書に書くメッセージの例を2つ紹介します。

オーソドックスな内容

本日、私たちは皆さまの前で結婚を誓います
今日という日を迎えられたのは、今まで二人を温かく見守っていただいた皆さまのおかげです。
これからは二人で支え合い、お互いが幸せと思える家庭を築いてまいります。

論理的なイメージを与える内容

結婚後のルールについて箇条書きすると、知的・論理的なイメージを与えることができます。

本日、私たちは皆さまの前で結婚を誓います

・どちらかが悲しいときはもう一方が寄り添う
・二人だけの時間をつくる
・年を重ねてもお互いに想い合う

これらの誓いを守り、笑顔あふれる温かい家庭を築きます

結婚証明書の種類

結婚証明書の種類には、ノートタイプ、アクリルに刻印するタイプ、インテリアになじむデザインのものがあります。
それぞれの特徴や魅力を解説します。

ノートタイプ

ノートタイプの結婚証明書は、紙製のカバーに結婚証明書を挟んだものです。
コンパクトで持ち運びやすく、手軽に書き込みや記念品の貼り付けができます。
自分たちでアレンジしたい場合におすすめです。

アクリル板タイプ

アクリルに刻印するタイプの結婚証明書は、透明なアクリル板に文字やイラストを刻印したものです。
シンプルでスタイリッシュなデザインが魅力で、部屋のインテリアとしても飾ることができます。
また、アクリル素材は耐久性に優れているため、時間経過による劣化が少ないことも特徴です。

インテリアになじむデザイン

インテリアになじむデザインの結婚証明書は、額縁やフォトフレームなど、結婚証明書を飾るためのアイテムとセットになっているものが多くみられます。
アンティークやアメリカン、地中海風など、さまざまなデザインのものがあります。

結婚証明書の書き方

結婚証明書は、新郎新婦だけではなくゲストが書き込むことも可能です。
結婚証明書の書き方のスタイルについて3つ紹介します。

寄せ書きスタイル

結婚証明書にフリースペースを設けて、ゲストが自由にメッセージを書くことができるスタイルです。
招待客が自由にアイデアを出し合って、結婚証明書に思い出を残すことができます。
結婚証明書を後から見る度に、たくさんの人に祝福してもらえたことを思い出せるでしょう。

スタンプスタイル

結婚証明書にフリースペースを設けて、ゲストがスタンプを押すスタイルです。
「おめでとう」や「末永くお幸せに」などのスタンプを用意して、ゲストの気持ちを結婚証明書に残します。

クイズスタイル

クイズスタイルは、クイズ形式で結婚証明書にメッセージを書くスタイルです。
例えば、新郎新婦の出身地や好きな食べ物などの問題を出し、招待客が答えを書き込むというものです。
間違った回答には新郎新婦が正しい答えを書き込むなどして、ユニークな結婚証明書に仕上げます。

まとめ

結婚証明書は、2人が結婚したことを証明する書類です。法的な効果はなく、自分たちの思い出として残すために作ります。
法的な効果のある証明書を求めるのであれば、婚姻届受理証明書を役所で発行してもらう必要があります。

結婚証明書は、新郎新婦だけではなくゲストも書き込むことで、より良い思い出になるでしょう。