彼氏・彼女の親への挨拶・顔合わせの後に送るお礼状の書き方とは？ 大阪・梅田の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ大阪【公式】

彼氏・彼女の親に挨拶・顔合わせをした後は、お礼状やお礼メールを送ることがマナーです。
必須ではありませんが、そのような連絡をすることで彼氏・彼女の親からの印象が良くなるでしょう。
ただし、適切な内容のお礼状・お礼メールを送らなければ、常識がないと思われてしまう可能性があります。

そこで本記事では、彼氏・彼女の親への挨拶・顔合わせの後に送るお礼状・お礼メールの書き方について詳しく解説します。

お礼状・お礼メールを送るときのマナー

まずは、お礼状・お礼メールを送るときのマナーから詳しく見ていきましょう。

なるべく早く出す

お礼状・お礼メールは、なるべく早く出すことがマナーです。
時間が経ちすぎると感謝の気持ちが伝わりにくくなります。目安として、お礼状は3日以内、メールやLINEは翌日までに送りましょう。

相手との関係や印象を踏まえて形式や文面を変える

相手とカジュアルな関係であればメールで問題ありませんが、初対面でなおかつ礼儀を重んじるタイプの人の場合はお礼状を送る方がよいでしょう。

また、自分の言葉で伝えることで感謝の気持ちが伝わりやすくなりますが、礼儀を重んじるタイプの人には形式的な整った言葉を使う方がよいかもしれません。
相手との関係や印象を踏まえて、お礼の形式や文面を変えましょう。

お礼状の構成

お礼状は、構成に従って書くことがポイントです。
最初に「拝啓○○様」から入り、お礼の言葉を述べましょう。
拝啓の後は季節に応じて季語を入れますが、先日に会ったばかりなのに季語を入れることに違和感を覚える方もいるかもしれません。

しかし、拝啓の後に季語を入れることは一般的なルールのため、先日会ったばかりの人へのお礼状・お礼メールにおいても、季語を入れることが大切です。

お礼状・お礼メールの最後に「敬具」「かしこ」などの結語を入れ、発信日や差出人名を記載します。
ただし、これらの情報を記載するのはフォーマルなお礼状・お礼状・お礼メールの場合です。

カジュアルなお礼文を送りたいときは、「先日はありがとうございました。初めて○○さんとお会いして、○○な印象を受けました。
楽しいひとときを過ごせて嬉しかったです」など、「拝啓」「敬具」などを省略しても問題ありません。

彼氏・彼女の親に送るお礼状・お礼メールの例

それでは、どのようなお礼状・お礼メールを送ればいいのか、例をいくつか紹介します。

カジュアルな要素を含むもののフォーマル感が強い文面

フォーマルすぎるお礼状・お礼メールは、相手との距離を感じさせてしまいます。
そのため、カジュアルな要素を含みつつもフォーマル感が強い文面の方が一般的に好まれるでしょう。

○○さま（両親とも存命の場合は連名）

拝啓　残暑も和らぎ、過ごしやすい季節となりました。
先日は、お忙しいところ貴重な時間をいただき、ありがとうございました。
○○さまの明るく素敵な笑顔に癒やされつつ、素敵なご家庭の様子に触れることができ、楽しい時間を過ごすことができました。
○○さんとの結婚をご快諾いただいたこと、あらためてお礼申し上げます。
未熟なところもあるかと思いますが、○○さんと一緒に力を合わせて幸せな家庭を築きたいと思います。

これからも、良いお付き合いをいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

敬具

令和○○年○○月○○日
○○（自分の名前）

カジュアルな要素が強めのお礼状・お礼メール

何度も会っていて、すでに親しい間柄の場合はカジュアルな要素が強めのお礼状・お礼メールで問題ありません。

○○さま（両親とも存命の場合は連名）

先日は、お時間をいただきましてありがとうございました。
お母さまの料理がとても美味しく、またお父さまのお話が面白くて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
これまでも度々お父さまとお母さまとお話をさせていただきましたが、あらためて結婚のご挨拶ができて本当に嬉しく思っております。

お父さまとお母さまのような明るく楽しい家庭を築きたいと思っておりますので、ぜひアドバイスをいただけましたら幸いです。
あらためまして、この度はありがとうございました。

カジュアルな文面においては、「拝啓」や「敬具」などを入れなくても問題ありません。
丁寧な印象を与えたい場合や礼儀を重んじるタイプの両親に送る場合は、入れた方がよいでしょう。

まとめ

彼氏・彼女の親への挨拶・顔合わせの後にお礼状・お礼状・お礼メールを送る場合は、基本的な構成に従って文面を作成しましょう。
テンプレートに当てはめつつも自分の言葉に置き換えることで、親近感や丁寧さ、信頼性を感じさせるお礼状・お礼メールになります。
今回、紹介したお礼状・お礼メールの書き方のポイントをぜひ参考にしてみてください。