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結婚式と入籍はどっちが先?それぞれを先にするメリット・デメリットについても解説

2022.11.21

結婚が決まったパートナーがいる方にとって、結婚式と入籍はどちらを先にすればいいのかは大きな疑問ではないでしょうか。
どちらを先にすべきか、明確なルールはありませんが、それぞれ先にすることでどのようなメリット・デメリットがあるのかは気になるところでしょう。
そこで、このページでは結婚を控えている方に向けて、結婚式と入籍はどちらを先にしたほうがいいのか、それぞれのメリット・デメリットをご紹介していきます。

結婚式と入籍はどちらが先のほうが多い?

結婚式と入籍とで比べると、入籍を先にするカップルのほうが多い傾向にあります。
割合で見ても、全体の8割以上が入籍してから結婚式といった流れを選んでいるので、一般的な視点で見ても入籍を先にするカップルがほとんどです。
とはいえ、あくまでも上記は割合でしかないので、必ずしも入籍を先に済ませなければならないわけではありません。
おふたりできちんと話し合ったり、これから解説するメリット・デメリットを確認したりしながら、どちらを先に行うべきかを考えてみてください。

結婚式を先にするメリット・デメリット

結婚式を先にする場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
結婚式をしてから入籍という流れで進む場合について見ていきましょう。

【メリット】

結婚式を先にすることで、文字通り「初めての共同作業」になります。
カップル関係にある状態で「結婚式」という目標に向かって進むので、絆をしっかりと深めて結婚式に臨むことができますし、入籍の段階でもすでに夫婦のような関係へと成長することが可能です。
カップル特有のラブラブな関係で結婚式を挙げたいときには、結婚式を先にするといいでしょう。

【デメリット】

入籍を済ませていないので、「本当に夫婦になれるのか」といった不安がよぎることがあります。
結婚式の準備をしていても入籍は済ませていないので、「もしかしたら、相手の気が変わってしまうのでは…」と悩む方もいるかもしれません。
心配しやすい性格の方にとっては、ややストレスを感じる結婚準備となる可能性があるでしょう。

入籍を先にするメリット・デメリット

入籍を先にすることで、一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

【メリット】

入籍を先にするメリットは、やはり「すでに夫婦関係にある」という安心感です。
きちんと夫婦になってから結婚式の準備を進めているので、婚約破棄のリスクも低いといえます。
また、姓の変更や公的書類の名義変更など、必要な手続きも結婚式前に済ませておくことができ、式後にバタバタすることがありません。
結婚式の後はのんびりと夫婦生活に集中したいというカップルにとって、面倒な手続き関連を先に済ませられるのは大きなメリットといえるのではないでしょうか。

【デメリット】

入籍を先に済ませるデメリットとして挙げられるのが、親から反対される可能性です。
ひと昔前は、結婚式を先に行うべきといった考え方をする親御さんもいました。
少数派ではあるものの、現在もそういった考えを持っている方はいるので、両親の考え方によっては入籍を先にすることを良く思わないかもしれません。
万が一反対された場合は、お互いの考えを尊重しつつ、歩み寄りながら話し合いをする必要があるでしょう。

結婚式と入籍を同日にするメリット・デメリット

全体の割合としては少ないケースですが、結婚式と入籍を同日にするといったカップルもいます。
仮に、それぞれを同日にする場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

【メリット】

入籍日と結婚式の日が同じ日になるので、大切な記念日を覚えやすいといったメリットがあります。
また、夫婦によくある「入籍日と結婚式、どちらを結婚記念日にすればいいの?」といった疑問もなくなります。
より思い出深い1日になり、毎年やってくる結婚記念日も一層特別感のある日になるでしょう。

【デメリット】

結婚式と入籍を同日するデメリットは、結婚式当日が忙しくなってしまうことです。
入籍して、結婚式をして、二次会をして…と1日の中でさまざまな予定をこなさなければならず、とても忙しい日になってしまいます。
結局疲れて楽しめなくなってしまうかもしれませんし、ずっと時間に追われることになってしまったりして、余裕を持って結婚式に臨めなくなってしまうリスクがあります。
結婚式当日はバタバタしたくない!というカップルは、結婚式と入籍を別々にしたほうがいいかもしれません。

おわりに

今回ご紹介した通り、入籍を先にするカップルが多い傾向にありますが、まずは自分たちの希望について考えてみる必要があります。
入籍を先にする、結婚式を先にする、それぞれを同じ日に行う…など、いろいろな選択肢がありますが、いずれもメリット・デメリットがあることを忘れてはいけません。
まずはおふたりで話し合いながら、どの選択肢なら自分たちが納得できるか、考えてみましょう。

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