地味婚とは？普通の結婚式との違いや、おすすめできるカップル | りんくう・泉佐野・和歌山の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ オーシャンポートサイド【公式】

さまざまな結婚スタイルが存在している今、少しずつ注目を集めているのが「地味婚」です。
結婚式といえば華やかで豪華なイメージですが、地味婚はそんな一般的な結婚式とは真逆のスタイルです。

なぜ、今地味婚がじわじわと注目を集めているのでしょうか。

そこで、今回は地味婚の概要や、普通の結婚式との違い、地味婚がおすすめのカップルなどについて詳しく解説していきます。

地味婚とは

地味婚とは、一般的な結婚式よりも落ち着いた印象であったり、小規模なスタイルで挙げる結婚式のことです。
派手な余興は省き、演出も必要最低限に抑える傾向にあります。
また、招待するゲストの数が少なかったり、結婚式の費用も節約されていたりと、従来の結婚式のあり方とは異なるのが地味婚の特徴です。

とはいえ、地味婚に明確な定義はないため、「〇円以下の結婚式が地味婚」「ゲストが〇人以下なら地味婚」などのようなボーダーラインは存在しません。
あくまでも、地味婚か否かは個人の主観に左右されます。

地味婚と普通の結婚式の違い

地味婚と普通の結婚式にはどのような違いがあるのでしょうか？
ここからは、地味婚・一般的な結婚式の違いを解説していきます。

ゲストの人数

地味婚と一般的な結婚式の違いとして、まず挙げられるのがゲストの人数です。
地味婚では、ゲストの人数が10人以下となるケースは少なくありません。

しかし、一般的な結婚式であれば、ゲストの人数は数十人以上の規模となる場合が多いです。大規模な結婚式であれば、ゲストの人数が100人を超えることも珍しくなく、招待する人数は、地味婚と一般的な結婚式の大きな違いといえるでしょう。

費用

地味婚と一般的な結婚式の違いの一つが、費用です。
地味婚の場合、ゲストの人数が少ないことから、大きな会場を手配する必要がありません。
アットホームな雰囲気のレストランウェディングや、小規模な会場で結婚式を挙げるケースも多いです。

結果的に、一般的な結婚式よりも安価となることが多い傾向にあります。
ちなみに、結婚式の費用相場は、地味婚が数万円から数十万円程度。一般的な結婚式は100万円以上です。

結婚式スタイル

結婚式のスタイルは、地味婚と一般的な結婚式で違いがあります。
地味婚の場合は少人数であったり、会費制やフォトウェディングで済ませる傾向にある一方、一般的な結婚式は会場を貸し切って大規模な結婚式を挙げることが多いです。
小規模かつアットホームな印象を感じる結婚式が、地味婚の大きな特徴といえるでしょう。

地味婚がおすすめのカップル

一般的な結婚式とは異なる特徴を持つ地味婚は、どのようなカップルにおすすめできるのでしょうか？
ここからは、地味婚がおすすめできるカップルの特徴について解説します。

身内や親しい友人とのみ結婚式を挙げたいカップル

親族のみ、もしくは本当に親しい友人のみを招待して結婚式を挙げたいカップルには、地味婚がおすすめです。
限られたゲストのみを招待する結婚式となるため、結婚式は必然的に小規模なスタイルとなるでしょう。

地味婚は少人数のゲストに対応した結婚式スタイルであるため、大人数を招待するつもりがなければおすすめです。

会費制を検討しているカップル

会費制を検討しているカップルには、地味婚がおすすめです。
会費制の結婚式は地味婚の定番スタイルの一つです。
ゲストからご祝儀をいただく代わりに、会費を受け取るのが特徴。会場の費用や、食事の費用などを抑えやすい傾向にあります。
アットホームな結婚式にもつなげられるため、新郎新婦とゲストとの距離感を近づけたい方におすすめです。

仕事関係のゲストは招待したくないカップル

上司や社長、その他の同僚など、仕事関係のゲストは招待したくない、といったカップルは地味婚をおすすめします。
地味婚は、親族や一部の友人のみに限定して招待するため、仕事関係者を招待するケースは少ない傾向にあります。

また、「親族のみの小規模な結婚式を挙げます」と、参加を断りやすいといったメリットもあるのが魅力です。
「結婚式に仕事の関係者を呼ぶのは気が引ける」「仕事とプライベートはしっかりと分けたい」と考えているカップルにとって、地味婚は魅力的な選択肢といえるでしょう。

おわりに

本ページでは、地味婚の概要や、一般的な結婚式との違い、地味婚をおすすめできるカップルなどについてご紹介しました。
地味婚は小規模で、シンプルなスタイルの結婚式であるケースが多いものの、一般的な結婚式にはないさまざまな魅力があります。

現在、結婚式のスタイルを検討している方や、小規模な結婚式を挙げたいと考えている方は、ぜひ地味婚も視野に入れて計画を立ててみてはいかがでしょうか。