プロポーズされたら上司への報告を！知っておきたいマナーや伝えるタイミング | りんくう・泉佐野・和歌山の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ オーシャンポートサイド【公式】

彼からのプロポーズがあり、無事婚約を果たした後、気になるのが「上司や会社への報告はどうしたらいいのか」といった問題ではないでしょうか。
これから結婚することになったら、自分たちだけの話ではなくなります。当然ながら、会社にも少なからず関係することなので、きちんとタイミングを見ながら、マナーを守って報告することが大切です。
そこで、今回は彼からのプロポーズを受けた女性に向けて、上司に報告する方法や、会社に伝えるタイミング、順番などについてご紹介します。

そもそもプロポーズされたら上司に伝える必要はある？

「そもそもプロポーズされたときに上司に伝える必要はあるのか」といった疑問を抱く方は少なくありません。
しかし、結論からいうと、プロポーズを受けたら上司に報告することをおすすめします。
これから先結婚することとなった場合、会社としては保険の手続きや今後の仕事の意思など、確認しておきたいことは多いものです。
退職の有無や、働き方の変更などに関わらず、結婚する予定ができたら、まずは上司に報告することをおすすめします。

プロポーズされたときに上司に伝えるには？

プロポーズをされたときに、上司に伝えるにはどうしたらいいのでしょうか。
ここからは、結婚式に招待するケースと、招待しないケースの2パターンでの伝え方をご紹介します。

結婚式に招待する場合

結婚式に招待する場合には、当日の日取りやスピーチの依頼（必要な場合のみ）などを伝え、出席していただけるかを確認しましょう。
伝え方の例文は以下の通りです。

「このたび、結婚することになりました。結婚式は〇月〇日の予定で、部長にもぜひご列席いただけたらと思っているのですが、ご検討いただけますでしょうか？」

「婚約しまして、今年の〇月〇日に結婚式を行います。もし、ご都合が良ければぜひご出席いただきたいと思っています。その際にスピーチもお願いできたら嬉しいのですがいかがでしょうか？」

単純に「来てください」と一方的なお願いをするのではなく、「来ていただくことは可能か」といった確認するスタンスで伝えることが大切です。

結婚式に招待しない場合

結婚式に招待しない場合は、きちんと上司に立場を配慮したうえで報告をする必要があります。
具体的には、以下のような内容で伝えるといいでしょう。

「親族だけで結婚式を行う予定ですので、式の前後で休暇をいただきたいと思っています」

「この度、結婚式を行うことが決まりました。お互いの親族で話し合い、式は親族中心で行うことになりました。つきましては前後に5日ほど休暇をいただきたいので、改めてご相談させてください」

上記の言葉の後に、「本当は上司にも列席してほしかった」「上司を招待できず残念」といった気持ちも伝えることが重要です。

プロポーズされた後で会社に伝えるタイミング

プロポーズされた後に上司や会社へ報告が必要とは言っても、具体的にどのようなタイミングで伝えればいいのかは悩むものです。
上司や会社に報告するタイミングに明確なルールはありませんが、以下のタイミングで報告するケースが多い傾向にあります。

親への報告後

結婚が決まったり、プロポーズされたりしたら、真っ先に親へ報告することが多いのではないでしょうか。
しかし、早めに報告すべきは親だけではなく、会社も同様です。親に結婚することを報告したら、次の報告先として上司や会社を候補に挙げておきましょう。

結婚式のスケジュールが決まったら

結婚式のスケジュールが決まったタイミングで、上司や会社へ報告するケースは多いです。
報告する際のとっかかりとしても「〇月〇日に結婚式が決まった」という内容は便利。自分の結婚報告を伝えやすくなりますし、結婚報告と結婚式への招待の相談などを同時にできるといったメリットもあります。
何度も上司にお伺いを立てるのは面倒、という方は結婚式の日取りが決まってから報告と招待の相談を一度に済ませるといいでしょう。

結納が済んだら

上司や会社へ結婚報告をする際の目安として「結納」があります。
単純なプロポーズだけではなく、結納まで済ませれば、結婚は約束されたものといっても過言ではありません。
近年は、結納を交わさないカップルも多いですが、もし結納をすることがあれば結婚報告の時期の目安として検討してみてください。

入籍前後のタイミング

結婚報告をする際のタイミングの一つに「入籍したら」もしくは「入籍する直前」が挙げられます。
婚約の報告では、入籍のタイミングが遅いと上司や会社に、いつ入籍するのだろう？と疑問を与えてしまう場合があります。また、万が一婚約破棄になってしまったら…と考えると、婚約報告をするのも気が引ける方もいるでしょう。
そのようなときには、入籍前後のタイミングでの報告もありです。
ただし、結婚後に退職する意思がある方や、働き方を変えたいと考えている場合は、入籍前後のタイミングでの報告は迷惑になる場合があるので注意してください。

新居へ引っ越した後

結婚に伴い、新居へ引っ越したタイミングで会社や上司に結婚報告をするケースもあります。
もともと結婚を機に引っ越しを計画していた場合、婚約報告や結婚報告、引っ越しの連絡など、とにかく伝えることが多くなってしまいます。
一度にまとめて報告できるよう、引っ越し後に結婚の事実を伝えるケースも少なくありません。

おわりに

プロポーズ後に上司や会社への報告で悩む方は多いものです。きちんとマナーを守り、正しく報告しないと、思わぬトラブルを招くこともあるので注意しなければなりません。
結婚を控えている方や、プロポーズを受けた方は、今回ご紹介した内容を参考にしながら、計画的に上司や会社に結婚報告をしましょう。